地底電波塔

気が向いたときに勢いにまかせて何かを書き連ねるブログ

五感を大事にしたい

5/31。

 

せっかく五感に恵まれているので、五感を大事にしていきたいのですが、ついぼーっとしてしまうので味も感触もわからなくなるし、においもよくわからなくなることが多いです。

 

目に見えた風景を楽しむ、細かな部分に注目する。好みのにおいも苦手なにおいもあるけど、そのにおいを楽しむ。服の感触とか、キーボードの感触とか、そういう触り心地。ものを口に含んだときの味とか。静かにしてても聞こえてくる音とか。ぼーっとするとすべてなくなりますね。服の感触なんてめったに意識しませんし、においだって最初は意識できてもそのうち慣れます。

 

五感を大事にするというのは神経を使うことだなと思います。マインドフルネスっていうんでしたっけ。あれは五感というより現在やっている行為に対し集中するという感じだった気がするのでちょっとちがいそうですね。しかし意識しようとすると五感のうちのひとつだけに集中してしまいがちなので、そう考えると似たようなものなのかもしれません。

 

少なくともわたしの場合なのですが、「これはおいしい」「これは心地よい音」とかそういうのを考えているとき、他の感覚は全部捨てています。その瞬間はその意識の対象となっている感覚しかありません。だから、理想としては何か感じたときにそれをことばにしないことなのですが、難しいですね。ことばにしてしまいます。わたしはことばがないとろくに感動することもできないようです。表現がうまいかどうかはともかく。表現はへたです。おいしいものは「おいしい」としか言えません。鍛えなきゃなあとは思っています。

 

せっかくですし、うまいこと感覚に集中する時間をつくりたいものですね。ああ、そうだ、それを瞑想と呼ぶのかもしれませんね。瞑想かあ。