地底電波塔

気が向いたときに勢いにまかせて何かを書き連ねるブログ

気圧にやられていたが意外に買い物には行けた

27/31。

気圧について。
克服した気になっていたが、まったく克服できていなかったようだ。正しくは、現状生活リズムを掴みきれていないのが原因といったところか。まだ掴みきれていない。どうも帰宅してからすぐに寝られない。これを改善したらまた気圧が気にならなくなるだろうか。それを期待していこう。

たしかに今日は外の色がおかしかった。ずっと灰色がかっていた。そしてわたしは異様にあらゆることにやる気を見出せず、やろうとしてみても続かなかった。夜くらいになってやっと少しまともな思考ができるようになった。それまでは感覚が鈍くて仕方がなかった。料理の味は薄く感じられたし、物を持っているとか歩いているとかそういう実感が薄くなった。

しかしそんな状況でもカクノは買いに行けた。一度外に出てしまえばこっちのものだ。なぜ出られたのかわからないが、たぶんどうしても万年筆に触りたくなったのだと思う。最近は物欲に素直になりすぎているが、これくらいがちょうどよく元気でいられる姿勢のかもしれない。消費活動は手っ取り早くストレスを解消してくれるような気がする。自分で言っといてなんだが、あぶない感覚だな。お菓子を食べるときではなくお菓子を買うためにお金を払っているときに満足感を得ている気がする。いや、そうでもないかもしれない。お金を払うことに快感は特に感じない。不必要な出費は好きではない。必要なものしか買わないということはあまりにも難しいわけだが。

万年筆だ。太さはMにした。太い線のほうが好みだと試し書きのときに感じたからそうした。細い線で字を書くのはなんだか物足りない。もちろん、狭いスペースに書くのであれば細ければ細いほどいいわけだが。しばらく0.3mmのボールペンを使っていたからだいぶ太く感じたが、しかしこちらのほうが見ていてほっこりする。ちなみにどうして使っていたかというと、Signoのボルドーブラックなのだが、これが0.3mmのものしかなかった。どうしてもこの色を使いたかったので仕方なく細い字を書いていた。細かくいうと0.28mmだったような気もする。とにかく細い。

久しぶりの万年筆だ。以前はF-Lapa(うろ覚え)を使っていたが、正直それよりかなり書きやすく感じる。付属のカートリッジを使い切ったら、コーバータとインクを買って、使ってみようと思う。万年筆にはずっと憧れを抱いていた。そのわりに使いにくくていつのまにか放棄していた。カクノはその憧れに終止符を打つ存在となってくれるか。