地底電波塔

気が向いたときに勢いにまかせて何かを書き連ねるブログ

緊張するのをやめたい

17/31

明日からですね。まったく落ち着きません。緊張しやすいのは治したいですね。

 

どうして緊張してしまうのでしょうか。単純に恥ずかしい、というかわいらしい理由ももちろんあると思います。しかしおそらくわたしは違います。たぶん失敗したくないのです。失敗して、間違えて、恥をかくのが嫌なのです。たぶんね。結果的には緊張して失敗しているようになっているので、恥ずかしいとか緊張してしまうとかそれっぽく言っておけば繕えますが、結局のところはそこに理由があるのだと思います。

 

失敗を恐れる不完全な完璧主義者ほど悲しいものはありません。できもしないのに完璧を求め、自滅していくのです。わたしはだいぶその気が強くて、いつも自滅していました。最近やっとだんだんそれをやめられるようになりつつあります。100点取らなくても誰も怒りません。ていうかもう100点取れないからって怒ってくるひとからは逃げましょう。いや、最初から100点なんて試験くらいでしか取れたことはありませんが。そもそも点数をあらゆる行動に対しつけられるのかどうかという話が始まりますね。

 

何はともあれ緊張しない人間になりたいですね。マジで。余裕綽々としている人間の横でこんな心臓バクバクさせて冷汗かいて意識も若干遠のきかけるの嫌すぎます。人前に出ると脚の震えが止まらないんですよ。息を吸うのもうまくできなくなって酸欠になるわ声も小さくなるわ。みんなの顔をメロンにしたって意味ないんですよ。自分に注目が集まっているのが嫌というよりはひとりだけ密度の小さいエリアに立って空間を贅沢に使って何かしゃべるっていうのがだめなんですよ。会話の限界は4人くらいだと思っているんですけど大抵ああいうのって10人とかじゃないですか、もう限界突破しすぎなんですよ。チャットにしてほしいですよね。

 

それにしてもどうして行く前から緊張しているんでしょう。動悸が止まりません。いつもそうですね。緊張しない人間になりたいです。遠足の前はスッキリ寝る子供だったんですけどね。単に楽しみじゃなかったのかもしれませんが。

 

こういうときにやるべきことはひとつです。寝落ちするほど疲れることです。親もよく寝る前に本を睡眠薬代わりにして寝ています。わたしも寝転がりながら本を読めばきっと寝られることでしょう。疲れているときに寝転がりながら本を読もうとするとものの数分で寝ます。若干むずかしめの内容がおすすめです。

 

ところで服を揃えました。シャツとズボンです。もうシャツとズボンであと何かを追加してそれだけで通勤したいです。選ぶのも買うのもめんどくさいです。なんなら着る服を選ぶのもめんどくさいです。もちろん選びぬかれた洋服を着るのはとてもわくわくしますし、人生を豊かにしているような実感もありますが、しばらくすると慣れてしまうんですよね。洗濯しても何も心配にならないというか。まあ壊れたら捨てるか、みたいな。物に対して愛着を持つことが苦手なんじゃないかと思います。あんなに検討して買ったロットリング500も今や何の感動もできません。悲しいです。オタクになれないことのひとつの原因なんじゃないかと思います。