地底電波塔

気が向いたときに勢いにまかせて何かを書き連ねるブログ

転職の記憶(すでに薄れかけている)

ブログ書くぞイベント2/31です。

考えてみたら今2月なので3/22まで31日もないですね。しかし「1ヶ月」といったら30日か31日あるほうがメジャーなのでそちらに合わせます。これは言い訳です。


実際のところまだ退職も入社もしていませんが、内定承諾まで進んだことですし実質転職しました。なのであったことをまとめます。


とにかくプログラミングを仕事にしたいのが第一だったので特に業界とかどんなものをつくるかとかは限定していませんでした。雑すぎますね、よくこれで通ったな。


1. 会社に退職の旨を伝える

本当は次の会社が決まってから退職の意を表すのが一番いいと思われますが、昨日の記事の通り心身ともにそれなりにやられていたのでとりあえず退職日を先に伝えました。退職後も決まらなかった場合ニートへの道が確定するという完全なる見切り発車ですが、おかげで忙しい時期だったにもかかわらず有休を取りやすくなりました。先に言っちゃうのも悪くないものだなと思いました。まあ最悪ニートになってから転職するのも悪くないな、くらいの気軽さでやっていました。


2. エージェントに頼る

新卒の就活のときでさえろくに調べていなかったので、とりあえずエージェントに頼るのがいいだろうと2社登録しました。で、エンジニア職について説明を受けつつ、そこからいくつか応募し、面接を受けました。元々3社面接を受ける予定でしたが、後述の経緯によりエージェント経由での面接は2回で終わりました。書類選考通過率2割ほどと聞いていたのに3/5通ったのでビビりました。あれ以上応募しなくてよかったです、有休がなくなっていた。


ちなみに有休の残りがあまりにも少ないのはなぜかというと、たまにある土曜出勤は基本的に有休を使って休むものという空気ができあがっていたからです。特に急ぎの仕事がないのに出勤しようとすると「なんで出るの?」と言われますし、出勤しにくい。


3. Wantedlyを知る

友人からWantedlyの存在を聞き、試しに登録してみました。で、気になった企業が1社あったのでエントリーしてみました。ありがたくもメッセージをいただけたので、面接を受けました。


4. 迷い倒す

ありがたくも面接してから数日ですぐエージェント経由で受けた1社から内定をいただきました。しかしWantedlyにてもう1社気になる企業ができていて、この2社でとんでもなく迷いました。何日かそのせいでうまく眠れませんでした。


2社とも従業員を大切にする姿勢は非常に強く感じられて、面接も楽しくて、業種も同じで、ちがうところといえば老舗かベンチャーか、発信が盛んかそうでないか、雰囲気が落ち着いていそうか賑やかそうか、ぐらいでした。


5. 決める

優柔不断すぎて1日ごとに決心が変わっていたりしていましたが、最終的にベンチャー企業のほうへ行くことにしました。相談させていただいた方からエモに従えというアドバイスをいただき、なるほどたしかにと大いに納得したのでエモに素直に従ったところこっちでした。どっちをより応援したいか、というのがひとつの基準になりました。ちゃんとやれるのかとかいろいろ不安ですが、いろいろイベントもあるようで楽しみです。


エージェントに頼りまくった挙げ句エージェント経由でない企業に行くことになってしまったので申し訳なさすぎるのですが、担当してくださったエージェントさんがとてもやさしくて、どっちでも応援しますよ〜という感じだったので本当にありがたかったです。また老舗企業さんとも内定をいただいた後に一度電話面談をしていただいたのですが、迷っている旨を伝えたところ、「もちろん当社に来てほしいですが、人生がかかっていますし、内定や面談を受けたからといって無理に当社に来なくてもいいですよ」というような言葉もいただきました。みんなやさしい。泣いた。いやほんとに感謝してもしきれないです。


というわけで転職先が決まりました。エージェントさんから聞いていた話では転職は2ヶ月くらいかかるということだったので、1ヶ月くらいニートとしてフラフラするつもりだったのですが、退職日の翌日に入社できそうなのでニートを経験しないままいけそうです。


ちなみに面接なのですが、アドバイスを受けた通りに頻出質問への対策を自分なりに考えて臨んだのですが、3社共通して訊かれたのは「経歴」「退職理由」「入社可能時期」「志望理由」くらいでした。長所も短所も一切訊かれなくて驚きました。


しかしそうは言っても何をしゃべるかは考えていたのはかなり有効でした。想定していなかった質問を受けた際にも何を答えるかの基準ができました。


エージェントに頼っていなかったらまともに対策していなかったでしょうし本当にめちゃくちゃ助かりました…


あと面接はハキハキしゃべろとよく言われますがわたしは緊張しすぎて絞り出した声しか出せませんでした。3社すべてから「緊張してるのがよくわかる」と言われました。でもなんとかなったので緊張はしててもいいらしいです。


以上、えらそうに書いていますが正直運もかなり影響していると思います。だいぶ周囲のひとたちに恵まれています。エージェントが「うちを頼ったくせに他所に行くとは何事だ」みたいに怒ってきたら今の決断はできていなかったかもしれませんし、そもそも会社で仲良くしてくれるひとたちがいなかったら転職する元気もありませんでした。将来誰か困っていたら派手に後押しするひとになりたいです。


これ後々未来の同僚の方が読んだらどうなるんでしょうね。まあ入社まであと14件くらいは投稿するはずですし埋もれるでしょう。